県内企業の若手社員と座談会を開催(2学年)

県内企業の若手社員と座談会を開催(2学年)

 青森県こども家庭部若者定着還流促進課が主催する「令和7年度高校生に対する県内企業PRイベント等関連事業」として、8月27日(水)に県内企業の『若手社員等との座談会』を開催しました。県内企業15社で活躍されている本校OBや若手社員の方々をお招きし、生徒たちの進路意識を高めるための対話の場を設けました。

 

■協力して会場設営!和やかな雰囲気でスタート

 社会人の方を前にした生徒たちの緊張をほぐし、活発な対話を促すため、今回は参加企業の皆様と生徒が交流して会場を設営するところから始めました。準備段階から自然なコミュニケーションが生まれ、和やかな雰囲気の中で座談会をスタートすることができました。

 

■生徒から次々と質問!リアルな声に触れる

 座談会では、生徒たちが働くことへの疑問を素直にぶつけました。

 「なぜ、その会社に入ったのですか?」

 「仕事のやりがいは何ですか?」

 「高校時代にやっておけば良かったことはありますか?」

といった質問に対し、先輩社員の方々はご自身の経験をもとに一つひとつ丁寧に答えてくださいました。企業のパンフレットだけでは分からない「働く人の生の声」に触れ、生徒たちは真剣な表情でメモをとりながら聞き入っていました。

 

■生徒の未来につながる貴重な体験に

 今回の座談会を通じて、生徒たちは仕事のやりがいや社会の現実を具体的に知ることができました。漠然としていた「働くこと」が、より身近で現実的なものとして感じられるようになり、自らの卒業後の進路を「自分ごと」として深く考える大変有意義な時間となりました。

 

【協力いただいた企業】

・スターゼンミートプロセッサー株式会社青森工場   ・株式会社三輪鉄建

・株式会社フジモーターズ    ・プライフーズ株式会社    

・青森トヨペット株式会社    ・日本フードパッカー株式会社青森工場

・株式会社よこまち       ・日本原燃分析株式会社

・三菱製紙エンジニアリング株式会社    ・十和田おいらせ農業協同組合

・日本ホワイトファーム株式会社      ・八戸東洋株式会社

・ENEOSグローブエナジー株式会社北日本支社   ・株式会社彦建設 

・株式会社青森クリエイト     

 お忙しい中、本校生徒のために時間を作ってくださった企業の皆様、ならびに本イベントを主催してくださった青森県こども家庭部若者定着還流促進課の皆様、運営を行ってくださった材株式会社様に、心より感謝申し上げます。

 

 

3年生模擬面接指導

8月29日(金)に3年生を対象に「模擬面接指導」を実施しました。(株)ライセンスアカデミー、自衛隊青森地方協力本部、社会福祉法人徳望会特別養護老人ホーム見心園、(株)日本原燃分析、(株)日本フードパッカーの担当者の方を講師としてお招きし、進学、自衛隊、就職の志望別に分かれて、入室から質疑応答、退出までの一連の流れを疑似的に体験してもらいました。2学期に入っていよいよ進路活動本番を迎え、3年生たちは自分の進路決定に向けて講師の方の話に真剣に耳を傾けていました。

 

 

 

2025 夏のMゼミを実施しました

7月24日(木)・25日(金)・28日(月)・29日(火)の4日間、Mゼミを実施しました。Mゼミとは『百石高校で、目標に向かって、学びを極めるゼミ』の略称です。全校生徒対象に自分に必要な学びを、生徒自身が選択して受講できる講座(8講座)を開講しました。今回は延べ40名の生徒が、それぞれの講座に積極的に参加・受講しました。

注目講座は、令和7年度 新しい時代を切り拓く力を育む高校生支援事業(進学力パワーアッププログラム)として実施した「哲学対話(やさしい対話)」です。地元おいらせ町とカナダ・バンクーバー在住の講師のもと、対話の方法を学び「関係」などさまざまなテーマで対話をしました。

 以下に各講座の実施風景と参加生徒の感想を紹介します

 

〇〇 講座一覧 〇〇

◎「哲学対話(やさしい対話)」 …やってみたい、話すのは苦手、興味を持った人なら誰でも歓迎

【受講生徒の感想】私が哲学対話を通して学び、気づいたことは2つあります。1つ目は、主観的・客観的な考えや見方を大切に出来るようになったことです。この哲学対話の場では、何が正解で何が不正解という決まりは無く、全ての意見や思考を大切にしながら対話をしていきます。そのため、私は多くの人の考え方に耳を傾けることが出来ましまた。2つ目は、考えることの楽しさを知れたことです。哲学対話は、考えることでたくさんの意見が生まれ、考えを深めることができます。考えるということは、頭の中を様々な思考が飛び交い、頭が疲れてしまう時もありますが、それ以上に一人でも複数人でも考えることの楽しさを知ることが出来ました。私は、今回で3回目の参加でした。初めて参加した時は、とても緊張していて、自分の意見を相手にわかりやすく伝えることばかり気にしていてとても不安でした。しかし、今はその場の優しさに包まれた話しやすい雰囲気のおかげで安心して自分の意見を話し、楽しみながら相手の意見を聞くことが出来るようになりました。本当に哲学対話という私の居場所に出会えて良かったと思っています。

 

◎「数学Ⅰ(1年生)」・「数学Ⅰ(2年生)」 … 数学が苦手だけど頑張りたい人、基礎固めを

                             したい人など、どんな人が来てもOK !!

【受講生徒の感想(数学Ⅰ:1年生)】こんな自分がついていけるか正直不安でした。しかし、先生がゆっくり丁寧に説明してくださり楽しく取り組めました。自分の苦手分野を把握でき、解決に向けて努力する大切さを学ぶことができました。次回も是非参加したいです。

【受講生徒の感想(数学Ⅰ:2年生)】大学入学共通テストの問題にチャレンジしました。また、普段の授業で分からなかったところやできなかったところを、そのままにせず時間をかけて自分のペースで解けたのが良かったです。苦手な分野もできるようになり問題を解くのが楽しくなってきました。Mゼミで学んだことを2学期で生かしたいです。

 

◎「漢検対策(準2・2級)」 … 受験を考えている人、レベルを知りたい人、漢字が好きな人

【受講生徒の感想】漢字にはいろいろな読み方があるのでとても覚えるのが大変でした。また、漢字の部首や四字熟語をたくさん覚えることができました。覚えるのは大変でしたが、焦らず自分のペースで進められ、最後は目標点数をとれたので参加して良かったです。

 

◎「ぷちピアノ教室」 … 進路希望が保育系の生徒。ピアノ未経験でもOK !!

【受講生徒の感想】久しぶりにピアノを弾いたので手が痛かったり、感覚を忘れていたり大変でしたが、終礼をマスターしグランドピアノで弾いた時には保育園の先生になった気分でした。簡単な曲を弾き歌いできるようになり、みんなと活動できてとても楽しく学べました。

 

◎「小論文講座」 … 進学希望で、小論文や志望理由書の書き方を一から学びたい人

【受講生徒の感想】小論文を書くためには普段から活字に触れることが大切だと実感した。新聞や本、ニュースなどから情報を得て自分の考えを持つことで、説得力のある文が書けるようになることが分かった。知識を詰め込むだけでなく自分の考えを持とうと思った。志望理由書の書き方では、読み手がすらすら読める文章がいいことが分った。実際に自分の体験を文字にすることで、伝えたいことが整理された気がした。これからも日常での自分の経験や気付きを大切にして文章にできるように意識していきたい。

 

◎「MSL(Momoishi Science Lab)」 … 1~3年の理科実験を通じ探究活動を行いたい生徒

【受講生徒の感想】昆虫標本作りを目標として、昆虫の採集・スケッチ、観察のためのフィールドワーク活動を行いました。活動を通じて気づいたことは、採取した昆虫の細かい部分を見て種類を判断する大変さです。特にトンボは翅の細かい模様で見分けるのがとても大変でした。学んだことは、標本にする際、虫を〆る時の命の扱い方です。昆虫標本作りを通じて、命を無駄にしてはいけないと「命の大切さ」について考えさせられ学ぶことができました。また、いろいろな場所に行き、たくさんの生き物と逢えたのでいい経験になりました。参加人数が多いほど楽しいので友達を誘って行うのもいいと思います。

 

◎「読書を楽しもう」 … 読書が好きな人、考えることが好きな人

【受講生徒の感想】「夏目漱石の『夢+夜』」・「紫式部の『源氏物語』」を学び、どちらも幽霊などの怖いお話というよりは、因果応報だったり、自分では気づけない黒い部分の気持ちだったりと現実でも起きるような怖いお話だったので少し鳥肌がたちました。しかし、お話の中では命を綺麗な桃という言葉で表現しており、色々な人の視点で気持ちを考えてみると見方が変化するなど、様々なところに目を向けて考えることで物語の面白さが倍に! なにより、もっと知りたい!理解したい!という気持ちが溢れ出し自分の中にある学びの心が深まりました。

 

 

百石高校OBの自衛隊員による説明会

8月4日全学年対象に、海上自衛隊員の方からお話を伺う機会がありました。本校出身の隊員の方から自衛隊に入ったきっかけや仕事内容など、自分自身の進路について深く考えるきっかけになるようなお話でした。また、生徒たちの質問にもたくさん答えていただきました。百石高校出身の先輩が自衛隊で活躍していることがわかり、生徒たちの励みになったようです。

自衛隊志望の3年生は夏休みも頑張って勉強中

7月31日、8月4日、8月18日の3日間、自衛隊志望の3年生は自衛隊三沢募集案内所の方から受験指導を受けています。生徒たちは自衛隊員の説明を聞きながら、受験に向けて志願書作成などの準備をしていました。

3学年SPI試験対策・ビジネスマナー講習会

7月24日(木)~25日(金)に3学年就職希望者を対象とした講習会が開催されました。アレック情報ビジネス学院の駒木隆治先生に講師を務めていただき、45名の生徒がSPI試験の対策と面接の受け方について指導を受けました。受験対策だけでなく、将来の人生設計や職場でのコミュニケーションの取り方までご教示いただき、大変有意義な講習会になりました。

 

 

令和7年度進路説明会

令和7年度 進路説明会

6月11日(水)に令和8年入試・就職に関する進路説明会を行い、進学・就職について今後のスケジュールと校内の手続きを確認しました。夕方のお忙しい時間帯にもかかわらず、多くの保護者の方にも参加していただきました。生徒たちは保護者の方と一緒に真剣な面持ちで説明を聞き、3年生らしい顔つきに。いよいよ3年生の進路実現のため、本格的に活動が始まっていきます。一人一人の希望が達成できるよう、生徒たちをサポートしていきます。

 

隣に保護者の方がいるとなんだかうれしそうな生徒たち・・・。そんな姿を見てほっこりしているキャリ探Nでした。

隣に保護者の方がいるとなんだかうれしそうな生徒たち・・・。そんな姿を見てほっこりしている、キャリ探Nでした。

県内企業PRイベント

6月18日(水)に3年生を対象に「県内企業PRイベント」を実施しました。参加企業20社のブースを生徒たちが訪問し、各企業から詳しい説明を受けていました。いよいよ7月1日から始まる求人票解禁日に向けて、3年生たちも就職活動への意識が大いに高まったイベントとなりました。

 

 

第78回青森県高校総体 報告会

6月4日(水)に高校総体報告会が行われました。代表者は、これまでの部活動で培った経験や学び、後輩に伝えたいメッセージを発表しました。

 

3年生の皆さん、本当にお疲れさまでした。皆さんが残してくれた足跡は、きっと後輩たちの道しるべとなるでしょう。そして、今後の皆さんのご活躍を心から応援しています!

 

 

 

第78回青森県高校総体 壮行式

5月29日(木)高校総体壮行式が行われました。

 

今年度の出場団体

・男子バスケットボール部

・女子バレーボール部

・卓球部

・ソフトテニス部

 

選手宣誓では、男子バスケットボール部部長が高校総体にかける熱い思いを力強く宣誓しました。

 

自衛隊説明会

自衛隊説明会を実施しました。

5月20日(火)の放課後、全学年対象を対象に「自衛隊説明会」を行いました。この説明会は、自衛隊の仕事に興味がある生徒に向けて、広報官の方から、自衛隊の仕事や働き方についてお話を聞くことができる貴重な機会です。

当日は、次のようなお話がありました。

・自衛官の主な仕事(日本を守ること、災害時の支援、国際的平和協力活動)

・自衛隊でのさまざまな職種(衛生課、調理、事務、薬剤師など)

・自衛隊での生活やサポート(給料や休みなどの制度)

 また、女性隊員の方が直接話してくださる場面もあり、生徒たちは「女性の話が聞けてよかった」「進路のイメージがより具体的になった」と感想を述べていました。

これからは、3年生を対象とした採用試験に向けた講習会も始まります。ぜひ積極的に参加して自分の進路を実現する力をつけていってほしいと思います。

Mゼミ+「やさしい哲学対話」

Mゼミ+「やさしい哲学対話」を実施しました!

今回のテーマは「悩む」

 

 Mゼミとは、「百石高校で目標に向かって学びを極めるゼミ」の略称です。毎年夏休みと冬休みに4日間ずつ実施しています。生徒は、漢検、英検対策のほかに、MSL(百石サイエンスラボ)や簿記の講座など、多様な講座の中から選択して受講することができます。

さて、4月19日(土)PTA総会・参観日の後、Mゼミ+「やさしい哲学対話」を実施しました。講師は、おいらせ町在住の水木慈恵さん、カナダ・バンクーバー在住の北野まなみさんです。夏休みと冬休みは、オンラインで講師をしてくださっている北野まなみさんが来日し、青森まで来てくださるタイミングに合わせて、哲学しました。「まなみんが電子黒板の画面から飛び出してきた!」とワイワイ始まりました。ファシリテーターのガイドに沿って、次第にじっくり思いを巡らせる表情に変わり、「悩む」と「考える」の境目は?人生で一つも悩みがなかったら?「悩む」の反対は?と問いを立てて対話の時間を楽しみました。

授業中は、答えのある問いと向き合うことが多い生徒たちですが、教室を一歩出たら、答えのない問いに囲まれています。そうした問いと向き合いながら、自分にとって納得できる答えを、その場に参加した人たちと一緒に探っていきます。考えて、考えて、考えて、うまく言葉にできないこともあるけれど、それも受け止め合いながら、また考える、の繰り返しです。問いを前にして、哲学対話は初めてという先生方と、哲学経験者の3年生がフラットな関係で対話するとても豊かな時間になりました。

 

1学年 NewsPicksガイダンス

1学年 NewsPicksガイダンス

「観方が変われば、世界は変わる」―ワルモノ探しから宝探しへ―

  4月10日5・6校時に1年生のガイダンスを実施しました。講師はNewsPicks for Education 責任者の蒲原慎志さんです。百石高校では、3年前からNewsPicks for educationを通じて、ニュースに触れる授業を実施しています。今回のガイダンスでは、生徒も先生も一緒に「今、どんな気持ち?」とお互いに聞き合うこと、ことばを評価・判断なく受け取り合うことの大切さを学びました。また、感情の奥には、大切にしていること(=ニーズ)があること、そのニーズを感じてみることを体験しました。授業の内容や生徒の感想は、蒲原さんがまとめてくださった記事のリンクからご覧ください。

 

ガイダンスの様子

NewsPicks for Educationとは

 

 

 

第1回定例生徒総会

第1回 定例生徒総会が4月23日(水)に行われました。皆さんから出された提案や意見は、今後の学校生活をより豊かにするための大切な一歩となるでしょう。議長団・各常任委員長のみなさん、ご協力ありがとうございました!

 

 

部活動説明会

部活動説明会が4月9日(水)に行われました。新入生は、各部活動の躍動感あふれる実演に目を輝かせていました。

 

今年度の部活動一覧

運動部【女子バレーボール・男女バスケットボール・ソフトテニス・卓球・陸上競技・ボウリング】

文化部【茶華道・手芸・演劇・将棋・吹奏楽・ボランティア】

 

 

 

 

 

  

 

      

新入生対面式

新入生対面式が4月8日(火)に行われました。緊張した面持ちの新入生を2・3年生が温かく迎え、和やかな雰囲気のなか、楽しいひとときとなりました。