令和6年度 3学年進路発表会を実施しました。
1月17日(金)に、3学年進路発表会を実施しました。3学年の全員が3年間の進路活動の様子をまとめ、1・2学年に向けて発表しました。3年生の進路活動に関する発表を聞き、進路を自分事としてとらえ、これからの高校生活をどのように過ごすか、自分の目標を立てることを目的として実施しています。
3学年の生徒は、「就職・進学を選んだきっかけ」「なぜその進路に進んだのか」「進路実現に向けた取り組み」についてスライドにまとめ発表しました。進路活動で、うまくいったことだけではなく、うまくいかなかったこと、失敗したことも発表してくれました。
「欠席は、なるべくしない方がよい」「面接は、何度もした方が良い」「学校外で仕事をしている大人との関わりは自分の視点を広げてくれる」など3年生からのアドバイスを1・2年生は、一生懸命メモを取りながら真剣に聞いていました。
1・2年生は、3年生の発表内容を参考に自分の進路活動を進めていきましょう。
令和6年度 2学年進路ガイダンスを実施しました。
11月13日(水)に、2学年進路ガイダンスを実施しました。進路選択における情報収集の仕方や社会が求める人材について講演を聴き、今後の高校生活で準備すべきことについて考え、主体的な進路選択ができることを目的として実施しています。
企業5社・専門学校・大学・自衛隊にお越しいただきました。生徒は事前のアンケートにより19のブースに分かれて、体験・模擬講義を行いました。具体的な仕事の内容や求められる知識や適性、求められる人材についての講義や講師の方にレクチャーを受けながら実際に仕事を体験してみました。
生徒のアンケートから
「看護師を目指しているが、バイタル測定などの体験を通して、さらに看護師になりたい気持ちが強くなった」
「いくつか体験したが、自分に向いている職業について考えるよい機会となった」
などの感想が寄せられました。
2年生は三者面談終わり、希望の進路に対して「どのような一歩を踏み出せばよいのか」具体的に考える・絞る時期になりました。ガイダンスを機に、進学先が開催しているオープンキャンパスや進路相談会に参加してみるなど進路の選択肢の幅を広げていきましょう。
1学年進路講演会を実施しました
11月8日(金)に1学年の生徒を対象として、進路講演会を実施しました。この行事は、進路選択について具体的なイメージを持たせること、選択の基礎を外発的動機から内発的動機に転換すること、自分自身の可能性について考えることや進路について考えるきっかけとすることを目的としています。
講師は、HASSYADAI socialの飯塚 遼馬 氏で、「自分の持つ可能性」「選択することの大切さ」「これからの時代の働き方」について講演していただきました。「お昼ご飯は、何を食べましたか」という問いから始まり、ゲームが大好きだったという高校時代から、自分がどのような人生の選択をしたかを話ししていただきました。休憩時間には、自分の進路について相談している生徒の姿も見られ、自分の進路と真剣に向き合う意識が芽生えたようです。
参加した生徒から以下の意見が寄せられました。
「自分が体験したことのない話しだった。自分の進路について、新しい選択肢が増えた」
「もっと視野を広げることが大切だと感じた。将来のために、今何をすれば良いか深く考えたい」
1年生は、まだ、将来やりたいことや志望大学が決まっていない生徒もいるかもしれませんが、進路決定のためには、自分で行動することも大切です。講演会を機に、「どんな職業に就きたいか」「社会でどう貢献したいか」自分の興味や得意なことをじっくり見つめる時間を作ってみましょう。大学が主催しているオープンキャンパスに参加することもおすすめします。
3学年模擬面接指導を行いました
8月31日に、3学年模擬面接指導を行いました。これは、9月16日に解禁となる就職試験に向けて、緊張しながらも自分の思いを自分の言葉で面接官に伝えられるようになることを目的としています。約50名の生徒が参加しました。面接官を引き受けてくださったのは、地元企業の人事を担当されているみなさんです。個人面接と集団面接でどのように対応したらよいか、アドバイスをしていただきました。
就職試験まであと2週間。いただいたアドバイスを活かして、面接試験では自信を持って面接官に思いを伝えて来られるよう、学校一丸となって生徒たちをサポートしていきます。
1・2学年社会人講話を実施しました
8月28日に、1・2学年の生徒を対象として、社会人講話を実施しました。この行事は、地域の課題解決に取り組む社会人の講話を聴き、自分が暮らす地域や社会に対する関心を高めること、働く人との懇談会を通じて、生徒が自己の生き方や進路について考えるきっかけとすることを目的としています。
講師は、地元の企業の方や本校の卒業生にお願いしました。生徒は8名の講師の中から2名を選び、30分の講話と20分の質疑応答を通して、働くことや進路について考えを深めました。
生徒の感想です。
「仕事に誇りを持っていてかっこよかった」
「社会人の方も挑戦したり、たくさん考えて行動したりしていることがわかった」
「働くことは、いろんな人の生活を支えること」
「どの講師の方も仕事の苦労を乗り越えている」
「将来のために今を頑張らないといけないと思った」
「大学での生活や今からできることなどを知ることができて良かった」
「お話を聞いて、大学に進学したい気持ちが強くなった」
「アドバイスをもとに自分で進路選択できるようにしたい」
など、自分の進路と真剣に向き合う意識が芽生えてきたようです。
1年生は2学期に入り、進路ガイダンスを実施します。2年生は11月の修学旅行後から、進路選択に向けて本格的に活動が始まります。生徒一人一人が主体的に自己の生き方や進路選択について具体的にビジョンを描けるように、支援していきます。
夏のMゼミを実施しました
7月25日(木)から4日間、夏のMゼミを実施しました。Mゼミは「(も)百石高校で(も)目標に向かって(ま)学びを極めるゼミ」の略称です。昨年度までは、進学ゼミとして、大学・短大等への進学を希望する生徒を対象としていました。しかし、今年度は、進学希望者だけではなく、自分に必要な学びを生徒自身が選択して受講する講座制に変更しました。全部で8講座開講し、延べ50名の生徒が受講しました。
令和6年度進学力パワーアッププログラムとして実施した「やさしい対話」では、地元おいらせ町とカナダ・バンクーバー在住の講師のもと、対話の方法を学び、1年生から3年生までの生徒が、さまざまなテーマで対話をしました。生徒も先生も一緒に「対話」について学び、その時間を楽しむという、とても豊かな時間と空間でした。生徒は、「異なる意見があって当たり前。違いがある人同士、話していくことで何かが生まれる」「いろんな意見があるのはその人の経験や価値観や感情が関係していることがわかった」など、一人一人が学びを得ることができました。
〇〇講座一覧〇〇
英語「英検対策講座」3~2級
数学「数学(応用・基礎)」
国語「漢検対策」「新聞を読もうZ」「創作活動~コンクール荒らしになろう~」
理科「Momoishi Science Lab」3クラス
哲学対話「やさしい対話」*
進路探究「社会人講話を企画しよう」*
*令和6年度進学力パワーアッププログラム(青森県教育委員会)助成プログラム
対話を記録したグラフィックレコーディング
対話の様子
数学
英検対策
漢検対策
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令和6年度 3学年進路説明会を実施しました
6月14日(金)に、令和7年入試・就職に関する進路説明会を行いました。進学・就職について今後のスケジュールと校内の手続きを確認すること、生徒と保護者が一緒に進路について考える機会をつくることを目的として実施しています。
夕方のお忙しい時間帯にも関わらず、多くの保護者の方に出席していただきました。隣に保護者の方が着席しているため、生徒の表情が普段とは少し違って見えました。説明は、進学と就職両方の説明をするため、情報量が多かったのですが、熱心にメモを取りながら聞く様子が見られました。
生徒一人一人の進路希望実現に向けて、学校と家庭とが連携し今後の進路活動をすすめて行きます。