お知らせ

Q.就職状況はどうですか?


A.詳しくは進路状況のページをご覧ください。


Q.百石高校から国公立大学に進学できますか?


A.はい、できます。
 本校では、生徒一人一人の進路志望に応じ、進学にも就職にも対応できる教育を行っています。授業は、知識を与えるだけの授業ではなく、アクティブラーニング型授業で課題解決学習、体験学習を実践しています。また、普通科には、新聞を読んで社会に目を向ける「新聞を読もう」という授業もあります。これらの取組により、思考力、判断力、表現力や主体的に学習に取り組む態度等、本当に必要な学力が身に付きます。

 


Q.普通科にはどのような特色がありますか?


A.普通科では、生徒一人一人の様々な進路希望に応え、よりよい選択ができるように支援します。進路を決めるのは早いと思っている人も、具体的な進路希望をもっている人もいますが、どちらも、将来的に必ず仕事に就かなければなりません。普通科では、自分の適性をもっとよく知り、自分を実現するためにどのような仕事を選べば良いのかを学びます。
 1学年では仕事と適性について学びます。2学年では、自分の適正と興味関心をもとに、自らの進路希望の実現のために何が必要か体験的に学びます。3学年では、進路希望の実現に向けて、各自がさらに実力を養成します。
 行事や総合的な学習の時間における自己目標の設定と振り返り、アクティブラーニングと学校設定科目「新聞を読もう」を通して、情報の収集と判断、会話力と決定力を養い、社会生活に必要なよりよい人間関係をつくる能力を養います。
 普通科は、どっちつかずの印象がありますが、自分の目標を決めた人ほど、科の特色を生かすことができます。やりたい仕事に就き、なりたい大人になり、豊かな人生を送るために、貴重な青春の3年間を有効に過ごせるのが普通科です。

 


Q.「新聞を読もう」という授業はどのような授業ですか?


A.まず、新聞に親しむことから始めます。スマホやネットによって情報が簡単に手に入る時代ですが、確かな情報は書籍や新聞でないと得られません。新聞を読み込んでいきながら、自分に必要な情報を選択し、じっくりと理解して、それを総合して物事を決めていく能力を身に付けていきます。
時間をかけて新聞を読み込んだあとは、各自の印象に残った記事を切り取り(「スクラップ」といいます)、その記事についての感想や意見を書きます。また、自分の意見をグループ内で発表し合う事もします。
 授業日当日の新聞を使うので、新聞は「最新の情報が満載の教科書」となります。
 授業では最初に、天気欄・4コママンガ・見出し・スポーツ・コラムなど、新聞の一部分に注目して、新聞に親しむ活動をします。上記のスクラップ活動をしながら、各教科の先生方が、新聞を使って「教科書には載っていない」ユニークな授業を展開しています。新聞を作っている新聞記者の講演や、新聞社の見学も行います。さらには実際に取材して記事を書き、パソコンで新聞を作る活動もするかも知れません。
現在は、普通科の2・3年生が週1時間の授業として学んでいます。

 


Q.「新聞を読もう」の授業で、どんな力が身に付きますか?


A.この授業は、以下の4つを指導目標としています。

  ①新聞に出てくる文字や常用漢字を読む、書く、正しい意味を理解する。
  ②新聞に興味・関心を持ち、その読み方や記事の構成を理解する。
  ③知り得た事、感じた事、考えたことを、自分の言葉で表現する。
  ④様々な価値観、職業間、人生観を知り、自己のライフプランに役立てる。

 また、授業を受けた先輩たちは、次のような感想を書いてくれています。

 「新聞は見づらくてつまらないと思っていたけど、授業で読んだら意外と面白かった」
 「授業を通じて、物事に対する自分の考えが深まったと思う」
 「感想や意見を書く力がついてきて、文章を書くのが好きになった」
 「家でも新聞を開く機会が増えた。スポーツ欄、テレビ欄以外も見るようになった」
 「世の中の出来事に興味を持つようになった」
 「家で新聞を開いたら親に驚かれた」
 「親と世の中の出来事について会話をするようになった」
 「自分の家は新聞を取っていないので、授業で新聞に触れられるのはすごくいい」
 「社会の出来事を知ることができて楽しい」  などなど・・・

 この授業は、みなさんと社会を結びつけるための、いわば「きっかけ作り」です。
 みなさんも、新聞を読んで、様々な力を身につけましょう。

 


Q.資格をたくさん取りたいのですが、どんな資格が取れますか?


A.【食物調理科】
・調理師免許
  ※食物調理科は、卒業と同時に調理師免許を取得することができます。
・全国高等学校家庭科食物調理技術検定1級

【普通科、食物調理科】
※平成27年度から、おいらせ町の「百石高等学校支援事業」により、様々な検定の受験料の補助をおいらせ町から受けています(原則として検定料の半額)。
・ビジネス文書実務検定
・情報処理検定
・珠算・電卓検定
・英語検定(ただし、英検準2級以上の検定料は全額)
・数学検定
・漢字検定
・硬筆書写技能検定
・その他